みなさんこんにちは、カルノリレンタカーの黒田です!
いきなりですが、この度、もっともっとカルノリレンタカーのレベルを上げていきたい、自分自身成長したいと思い、FC本部の学校に入学しました!
※FC本部の学校とは?
フランチャイズチャンネルを運営する林さん、竹村さん、前田さん、吉田さんが講師となっておこなう、FC本部の運営について学ぶ学校です。
・FC本部の学校 公式HP
・フランチャイズチャンネル 公式YouTube
・林さん X(Twitter)
・竹村さん X(Twitter)
・前田さん X(Twitter)
・吉田さん X(Twitter)
なぜ、FC本部の学校に入ったのか?今、僕たち本部が感じていること、考えていることは何なのか?を述べたいと思います。
目次
カルノリレンタカー、第二フェーズに突入
結論、カルノリレンタカーは第二フェーズに入ったと考えています。
どういうことか説明します。
カルノリレンタカー株式会社は現在設立して1年半です。
店舗数は16、来月(2023年11月)には17と、良いスピードで展開してきました。
各店舗もそこそこに運営できている状態です。
客観的に見ると、凄く勢いがあるように見えると思います。
しかし、僕たちは真逆の感覚を抱いています。
なぜか?
外に目を向けると、バケモノばかり
『どこを基準で見るか?』によりますが、外に目を向けると、僕たちがいかに低い基準かを痛感します。
例えば、平気で1日70件レンタカーを貸し出したり、1店舗当たり月商3000万程上げているレンタカー屋があったりします。
もちろん、これらは立地や、誰をターゲットにしたレンタカーか?にもよります。
しかし、月商300万程度で良しとしている自分たちがいかにちっぽけか感じることが多々あります。
正解、不正解はわかりません。別に月商3000万が正義だとも思っていません。
でも、ただひとつ明確に言えることは『現状維持は衰退』だということです。
新しい試みをし続けないと未来はないということです。
これだけは明確に言えます。
カルノリレンタカー沖縄那覇空港店の場合
カルノリレンタカー沖縄那覇空港店を例に出して話をします。
沖縄那覇空港店は6月6日にオープンしました。
初月から自社サイトからのみで300件以上の問い合わせを獲得しました。
正直『どや!』と思いました。
しかし、9月、問い合わせは50件まで減りました。
10月は1日1件まで減りました。
正直『こんなにも減るか!?』と思いました。
全て自前でここまでやってきた
僕たちは、誰にも頼らず、全て自前のやり方でここまでやってきました。
自社サイトのみで集客し、システムは使わず、配車管理も全て自分たちでやる。
LINEやスプレッドシート、iPhoneの機能など、無料で使えるものを使い、徹底的に効率化する。
正直、それに誇りを持っていましたし、それが正解だと思っていました。
でも、どこかで感じている不安もありました。
『もっともっと良いやり方があるのでは?』
沖縄店は幸か不幸かその不安に耐えられない状態になりました。
外に目を向ける必要がある
僕たちは外を見て、閑散期を打破するやり方を模索し始めました。
その時、たまたま、レンタカー会社に特化した、業務効率化システムを提供する会社を見つけました。
カフリックスクラウドという会社です。
しかも、たまたま会社が沖縄でした。
すぐ社長の辛さんにFacebookでメッセージを送り、会いに行きました。
辛さんは優しく、業界について色々話をしてくれました。
聞くと、システム提供以外にも、自社でレンタカー店舗もやっているとのこと。
聞くと、月商は◯000万、集客は全てOTA(※)でおこなっているとのこと。
Online Travel Agentの略称。オンライン上の旅行代理店のことで、例えばじゃらんや楽天トラベル、一休などが代表的なOTA。
いわば、僕たちと真逆のやり方です。
井の中の蛙かもしれない
辛さんに、カルノリレンタカーの予約は電話とLINEでおこなっていることを伝えました。
僕たちは、電話とLINEだからこそ、成約率を高められると思っていました。
でも、辛さんは言いました。
『それ、人がやる必要ありますか?別に、人がやったからと言って、成約率が高まるわけじゃないと思いますよ。』
正直、頭を殴られた感覚になりました。
正解、不正解は置いておいて、現実問題、目の前の人は、僕たちよりも何倍も結果を出している。
『井の中の蛙かもしれない』
本当にそれを痛感しました。
『手段に固執するのはやめよう』
そう思いました。
自社集客への誇りなんてちっぽけなもの
目的は利益の最大化だ。そのために、できることはやろう。新しいことをやり続けなければ。
早速カフリックスクラウドと契約し、色々とアドバイスをいただきました。
すると、開始後、3日で30件の予約完了が。
問い合わせではなく、予約完了件数。
そこにお客さまとおこなったコミュニケーションは0。
これは…
井の中の蛙にならず、外に目を向けることが重要
自社集客に誇りを持っていた自分がどれだけ小さいことか。
もちろん、各種ツールを使う=利用料が必要なので、利益率が低下することを意味します。
しかし、ここで大事なことは、井の中の蛙にならず、もっと外を見ることです。
外を見て、経験した上で、全て自前でやりたければやればいい。
しかし、外を見ず、自前に誇りを持っているなんて、そんなもん捨ててしまえ、と僕は思っています。
もちろん、ツールやOTAのみに頼る気はありません。
自社サイトでも中長期レンタルはしっかりと集客し、その上でOTAも併用し、利益を最大化していく。
顧客管理、配車管理のシステムを使い、人の業務を減らし、その上で外国人の集客にも目を向けていく。
これが今新たにチャレンジしていることです。
各店舗が抱える根本の問題
以上は主に沖縄那覇空港店での話でした。
しかし、これが、関西の各店舗に全く当てはまらないかというと、僕はそうじゃないと考えています。
むしろ、根本の部分では、全く同じ、共通していると考えています。
では、例えば、とあるカルノリ店舗の月商が300万です、凄いですね、と。
じゃその次、500万、1000万を狙える算段は何かあるんですか?といったら、なかなかないわけです。
何度も言う通り、正解、不正解の話ではありません。
別に月商200万で十分ですという方針なら、そこを目指せばいいだけです。
しかし、上限が300万の状態で200万にいくのと、上限が1000万の状態で200万にいくのは訳が違います。
ですので、この沖縄でおこなっている流れは、関西の各店舗でも試験的におこなっていきます。
FC本部の役割は誰よりも挑戦すること
僕たち本部の役割はトップラインを上げていくこと、基準値を上げていくこと、誰よりも挑戦し、その経験を経た上で皆さんにノウハウを落としていくことだと考えています。
僕たちがチャレンジをやめた瞬間、この組織の衰退は始まります。
他にも課題は山盛りです。
人の問題、継続的な新規フランチャイズ募集の問題。
人材募集について
例えば、人の問題に関しては、自社サイト内に採用情報を設け、本部主体で採用活動ができる取り組みを開始しました。
本部が採用の集客をし、その人の住んでいる地域によって人材を各店舗に紹介してもいいと思います。
実際既に1件応募がありました。
簡単ではありませんし、そんなすぐに結果も出ません。すぐに結果が出るなら誰も苦労しません。
でも、チャレンジしないことが最も罪です。だからやります。
フランチャイズの継続的な募集について
フランチャイズの継続的な募集に関しても、このようなページを作りました。
Lステップを使っているので、マーケティングを強化していきます。
もしカルノリレンタカーに興味を持っている人がいたらこのページをシェアしてあげてください!
潜在層への認知度向上について
他にも、ユーザー層拡大のため『カル旅』という旅情報の配信をするメディアも開始しました。
カルノリレンタカー自体の認知度向上のため、潜在層へのアプローチも今後は必要不可欠です。
他にも、インフルエンサーの方々に積極的にカルノリレンタカーをご利用いただいたり、各地域のSEOを強化したり、色々な取り組みを模索しておこなっています。
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このような背景からFC本部の学校に入学しました!
話が冒頭に戻りますが、このような背景があり、FC本部の学校にも入りました。
今まで、そういうことを学んだことがなかったので、全て自分たちの考えでやってきました。
でも、次のフェーズに上がるには、基準値を上げないといけません。
FCを何百店舗とやっている人たちを自分の周りに起き、自分をちっぽけな存在にし続けることが重要です。
現状維持は衰退である
とにかく、現状維持は衰退以外の何物でもありません!
僕たち本部の役目は誰よりもチャレンジすること、失敗と成功を積み上げること、そしてそこで得た知見を皆さんに共有すること、そして全体の利益を最大化すること、全体の底上げをすることです。
自分だけでは絶対にできません。
全員の力が必要です!
爆速で駆け上がりましょう!
アディオス!
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カルノリレンタカーではフランチャイズの募集をおこなっています!
ご興味のある方はFC加盟のご案内ページを見て、LINEに登録してみてください!
各店舗の収支や必要な資金を見ることができます。
合わせて、人材の募集もおこなっています!
ご興味のある方は採用情報を見てみてください!
店長職の場合、全国の店舗で勤務が可能です。
カルノリレンタカーの店舗は店舗一覧のページからご確認ください。