皆さんこんにちは、カルノリレンタカーの黒田です!
FC本部の学校に入学すると、過去の講義動画を全て閲覧することができます!
単に見るだけでも意味が薄いと思い、レポートとしてまとめてみます!
※FC本部の学校とは?
フランチャイズチャンネルを運営する林さん、竹村さん、前田さん、吉田さんが講師となっておこなう、FC本部の運営について学ぶ学校です。
・FC本部の学校 公式HP
・フランチャイズチャンネル 公式YouTube
・林さん X(Twitter)
・竹村さん X(Twitter)
・前田さん X(Twitter)
・吉田さん X(Twitter)
目次
フランチャイズとは何なのか?
フランチャイズというビジネスモデルは、端的に言うと『自分の商売を他人に売る』ことです。
『どれだけの他人さまを成功させられるか?』がポイントです。
そして、フランチャイズの真の価値は『その商売で儲けるコツ』です。
儲けるコツを売る、儲けるコツを教える、伝えるというわけです。
この考え方は本当に重要です。
単に『自分の商売をやらせてあげる権利だけを売る』のではないんです。
もちろんそういうFCもあるでしょう。
しかし、我々はそれを目指していません。
『自分の商売をおこなう権利を付与し、更に日々アップデートされた【儲けるコツ】を伝え続ける』FC本部を目指しています。
逆に言うと、加盟する側は、『儲けるコツ』を教えていただけるのか?を事前に確認しておいた方がいいでしょう。
『儲けるコツ』は、根本的には他の商売でも共通することが多いです。
よって、FC加盟によって得られたコツやノウハウは、自分がおこなう他の事業に活かすことができます。
むしろ、そういう思考がないと、FCに加盟しても上手くいかないと僕は思います。
1を教えてもらって1で終わるのか。
それとも1を教えてもらったら、自分で咀嚼してそれを5にも10にも展開するのか。
その違いです。
言わずもがな、後者の人が成功します。
FC化は『他人がやっても儲かるか?』がポイント
直営で規模を拡大してもFC展開の実験にはなりません。
・年商1億だからFCはまだ早いかなぁ
・直営店が1しかないからFCはまだ無理かなぁ
・直営店が10店舗できてからFC展開のことを考えよう
こういうことと『FC化できるか?』はまた別問題です。
FC化して展開したいなら、そのためのアクションと行動を早期に取らないといけません。
実際、林さんは武田塾を8年間で2店舗(直営)しか運営していませんでしたが、FC展開後、3年程で100店舗を超えています。
固定概念を捨てる必要があるでしょう。
FC化するための4つのS
●ノウハウが標準化されている→Standard(スタンダード)
●他人ができる仕組み化ができている→System(システム)
●本部も加盟店も満足するモデル→Satisfaction(サティスファクション)
自分がやって成功している サクセス
まず、自分がやって成功している、上手くいっていることが前提ですね。
ここをクリアしている人は割と多いと思います。1店舗だけやっていて、そこそこ上手くいっている人などはこれに該当すると思います。
ノウハウが標準化されている スタンダード
あくまでも僕個人の解釈ですが、馴染みのある言葉でいうと『マニュアル化』とも言えると思います。
自分がやっていることを言語化していない、明文化していないということは多々あります。それではFC化できません。
文章を書くのが苦手なら、今の時代なら一連の作業を解説付きで動画に収めておくとか、やり方はいくらでもあると思います。
他人ができる仕組み化ができている システム
竹村さんは『標準化と仕組み化は違う、間違いやすい点』と言います。
標準化はマニュアル化、仕組み化は『(人を)決められた通りに動かす構造』みたいな感じでしょうか。
余計難しくなりましたね。笑
まぁ、言わんとすることは伝わると思います。
本部も加盟店も満足するモデル サティスファクション
例えば『加盟店が増えてほしいから本部は利益をほぼ取らない』みたいな状態で始めると、集客やブランド認知向上のために本部が何もできなくなってしまいます。
かといって、本部だけが利益(ロイヤリティなど)を得て、加盟店が疲弊しているという状態もダメです。
加盟金、ロイヤリティをいただき、そのお金でさらなる集客強化、ブランド認知向上の施策をおこなう。
その上で、高収益モデルとして、加盟店もしっかりと儲かる。そのような構造が必要です。
加盟金・ロイヤリティの決め方
『これ!』といった正解はなく、とにかくバランスが大切です。
例えば、武田塾は売上の15%がロイヤリティ、エニタイムは固定で7.5万/月だと言います。(間違っていたらすみません)
これは本部の方針や、そのビジネスモデルによって大きく変わるでしょう。
仮に、Web集客が主軸となり、常に施策を要するビジネスモデルの場合、ある程度のロイヤリティを毎月いただかないと、本部主導で集客施策を積極的におこなうことは難しくなるでしょう。
加盟した方が増店していくモデルにすることが成功の秘訣
新規加盟を取り続けなければいけないFCは、正しいFCではありません。
もちろん新規加盟は重要ですが、それよりも『既に加盟している方が増店していく、増店したくなる、増店しやすいモデル』が正解です。
これができていて成功しない、成長が止まるFCはありません。
加盟店が増店しやすいFCモデルを最初から意識することが重要です。
最初は0次募集から始める
0次募集はFC化のテストです。
ですが、加盟金・ロイヤリティは設定し、いただきましょう。
0次募集だからといって、無料にするのは、0次募集=テストの意味をなしていません。
集まらなければビジネスモデルがFCとして弱いという答えを得られます。
0次募集を成功させて、営業しなくても加盟店が集まる本部を目指すべきです。
NO営業マン、NO宣伝広告のFC本部を目指す
広告を出して見込み客を発掘し、営業マンがクロージングするのは時代遅れです。
『儲かりますよ』という訴求が最もダメです。
FCにおいては加盟検討者をお客さま扱いするから成功確率が下がります。
加盟検討者が主体的に『加盟したい』というスタンスが望ましいです。
『営業マンはいませんので』のフレーズを使いましょう。
もちろん、カルノリレンタカーに営業マンは1人もいません。
営業する暇があるなら、既存店舗の成功に力を注ぎます。
興味を持ってくださる方には、積極的に既存店舗に訪問し、実際のオーナーの生の声を聞いていただくことをおすすめしています。
また、オーナー会食を定期的に開催していますので、そこに参加してもらったりもしています。
カルノリレンタカーに興味を持ってくださった方は是非オーナー会食に来てください\(^o^)/
告知などはLINEでしています!
FCモデルを説明する簡単な資料を用意する、大層なパワポは不要
大まかな準備物は下記です。
●動画での説明
●SNS発信、ステップ配信
●事業シュミレーション
●FC契約書
FC募集ページ
大層なものは不要です。
カルノリレンタカーのFC案内ページは下記です。
弊社の場合、僕がWeb制作の会社をやっていることもあり、割とちゃんと作っています。笑
動画での説明
興味を持ったくれた方には動画を見てもらいましょう。
カルノリレンタカーも簡単な動画を用意していて、興味のある方にはお送りし、見てもらっています。
SNS発信、ステップ配信
自動化しましょう。これがいわば営業マンの代わりです。
カルノリレンタカーはLINE(Lステップ)を用いておこなっています。
LINEにLステップを入れ、各種設定を適切におこなうと、誰がどの情報をどれだけ見ているか?を可視化することができます。
当然、興味のない人は見ないですし、興味がある人は見ます。
興味のある人にアプローチすることで、双方のロスをカットすることができます。
事業シュミレーション
カルノリレンタカーの場合、これも動画で用意しています。
エクセルの数字だけ見せられても、よくわかりませんしね。
FC契約書
契約書の作成を弁護士に丸投げして依頼するのはおすすめしません。
弊社も、最初は弁護士に作っていただきましたが、結局僕が全文確認して、作り直しました。
ネット上に落ちているものをベースにしながら、自分でカスタマイズするのがいいですね。
以上、第1回講義のレポートでした!
最後に復習です!
ここが一番大事です!テストに出ます!
フランチャイズとは?
フランチャイズというビジネスモデルは、端的に言うと『自分の商売を他人に売る』こと。
『どれだけの他人さまを成功させられるか?』がポイント。
そして、フランチャイズの真の価値は『その商売で儲けるコツ』。
儲けるコツを売る、儲けるコツを教える、伝える。
単に『自分の商売をやらせてあげる権利だけを売る』のではない。
我々は『自分の商売をおこなう権利を付与し、更に日々アップデートされた【儲けるコツ】を伝え続ける』FC本部を目指すべき。
以上!
合わせて読みたい!
カルノリレンタカーではフランチャイズの募集をおこなっています!
ご興味のある方はFC加盟のご案内ページを見て、LINEに登録してみてください!
各店舗の収支や必要な資金を見ることができます。
合わせて、人材の募集もおこなっています!
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店長職の場合、全国の店舗で勤務が可能です。
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