レジャーシーズンとなってきて、レンタカー需要も高まってきています。レンタカーを借りるなら、できるだけ安く借りたいと思うものですが、レンタカーの金額について以下のような疑問がある方も多いのではないでしょうか。
- レンタカーの相場を知りたい
- 格安レンタカーと大手レンタカーの相場の差が知りたい
- レンタカーの価格はどのような内訳になっているか知りたい
この記事では、多くの方が疑問に思うレンタカーの金額相場とその内訳について詳しく解説します。
この記事を読み終わった頃には、レンタカーの金額やおすすめ業者について理解を深めることができるでしょう。少しでも安く、お得にレンタカーを借りて、快適な旅を楽しみましょう。
目次
レンタカーの料金相場は乗る車によって異なる
まずはじめに、レンタカーの料金はどのような要素で決まってくるのでしょうか。レンタカー料金を左右する大きなものはズバリ、乗る車です。
基本的には軽自動車のような小さい車であれば低額、ミニバンのような大きな車であれば高額の料金が発生します。車の大きさは利用人数によっても、荷物や距離などの利用シーンによっても異なります。利用シーンに合わせた最適な車を選択するようにしましょう。
【レンタカー選びに失敗しないために】レンタカーを借りる際の料金相場はいくら?
せっかくレンタカーを借りるなら、できる限り安く借りたいですよね。安く借りるためには、まず相場を知ることが必要です。まずはざっと、1日あたりのレンタカー相場を把握しておきましょう。
【格安・大手比較】軽自動車の料金相場
車種によって相場は異なりますが、まずは軽自動車の料金相場を見ていきます。軽自動車は全般的に費用が安く設定されている傾向にあるため、一人の場合や荷物の少ない場合には有力な候補となります。
軽自動車の料金相場
24時間で借りたときの料金相場は、以下のようになっています。
カルノリレンタカー | 4,000円 |
ニコニコレンタカー | 4,290円 |
ジャパンレンタカー | 3,800円 |
トヨタレンタカー | 7,150円 |
オリックスレンタカー | 6,600円 |
ニッポンレンタカー | 6,820円 |
タイムズレンタカー | 6,600円 |
※料金は全て税込表示
大手のレンタカー会社では約6,000円台(税込)、格安レンタカーでは3,000円台(税込)から借りることができます。主に近場の利用や、簡単な荷物を運びたい時などにおすすめです。
軽自動車の特徴
近場のお出かけや買い物などで車が必要になったときにお手軽に借りられるのがこのクラスです。車体サイズが小さいため、中も狭いと感じることもありますが、最近の車種であれば軽自動車であっても広々としているので十分でしょう。
一方で、長距離を乗りたい場合やたくさんの荷物を運びたいときには向いているとは言い難いです。軽自動車の中でも小型であるアルト・ミライースといった車種は、さらに安く借りられることもありますよ。
【格安・大手比較】ミニバンの料金相場
次にミニバンの料金相場を比較していきます。ミニバンは軽自動車と比べると段違いに車内スペースが広く使えるため、人や荷物もかなり多く載せることが可能です。
ミニバンの料金相場
24時間で借りたときの料金相場は、以下のようになっています。
カルノリレンタカー | 7,000円 |
ニコニコレンタカー | 11,330円 |
ジャパンレンタカー | 8,000円 |
トヨタレンタカー | 13,200円 |
オリックスレンタカー | 9,900円 |
ニッポンレンタカー | 13,200円 |
タイムズレンタカー | 11,220円 |
※料金は全て税込表示
格安であっても7,000円(税込)〜と、軽自動車と比較すると料金は高めに設定されています。
ミニバンの特徴
乗用車の中でも車内が広く、家族や友人での旅行などに適したタイプの車です。旅行やキャンプなどでは人数も荷物も多めになることが多いので、大人数でのお出かけや、たくさんの荷物を積載する必要があるキャンプや宿泊を伴う旅行などにおすすめです。
料金が高くなるといっても、大人数で利用することが多いですから、一人当たりの金額に直せばお得になるケースもたくさんあります。荷物をたくさん積載できるという面でも、軽自動車にはない魅力があります。普段軽自動車を利用している方でも、利用シーンによってはミニバンを選択するのは良いでしょう。
ノア・ステップワゴンなどがこのクラスの代表車種となります。
【格安・大手比較】コンパクトカーの料金相場
コンパクトカーは、その名のとおりコンパクトサイズで、運転がしやすいながら車内は広めに設計されているため、窮屈さを感じないものが多いです。
コンパクトカーの料金相場
24時間で借りたときの料金相場は、以下のようになっています。
カルノリレンタカー | 5,000円 |
ニコニコレンタカー | 5,720円 |
ジャパンレンタカー | 4,800円 |
トヨタレンタカー | 9,350円 |
オリックスレンタカー | 7,150円 |
ニッポンレンタカー | 8,250円 |
タイムズレンタカー | 7,700円 |
※料金は全て税込表示
コンパクトカーの相場は、24時間で4,800円(税込)からです。軽自動車と比較すると料金は高めですがそこまで大きな差はなく、料金と車の性能のバランスが取れた車種と言えるでしょう。
コンパクトカーの特徴
大人が4人乗っても車内には十分なスペースがあるほど、見た目よりも車内が広く使えるのが特徴です。また、荷室にも程よい大きさがあり、燃費が良いモデルも多いため、複数人での中・長距離ドライブやキャリーケース程度の荷物を積載してのお出かけに適しています。
代表的な車種には、フィット・ヴィッツなどがあります。
【損するかも】レンタカーの料金内訳はどのようになっている?
レンタカーは、車両本体を借りる基本料金以外の料金も発生します。代表的な料金の内訳を確認しておきましょう。
- 基本料金
- ガソリン代
- オプション代
- 保険代
1つずつ、その内容を紹介していきます。
基本料金
レンタカーを借りる基本料金です。ここまでで紹介してきたとおり、大きくは車種や利用時間に左右されます。また、設定された時間が過ぎてから返却をする場合には、延長料金が発生します。
ハイシーズンや休日には若干料金が高くなるケースもあるため、事前に日付を指定して料金がどの程度になるのか目安を確認しておいたほうが良いでしょう。割引サービスもいくつかあるので、詳しくはレンタカー会社のサイトなどで事前に確認しておきましょう。
ガソリン代
基本的に、レンタカーで利用するガソリン代はその全額が利用者負担です。レンタカーを借りる際にはガソリンは満タンになっていることが普通で、返却する際には満タンにして返却するのがルールとなっています。
レンタカーを返却する際、レンタカー会社付近のガソリンスタンドで給油することが一般的なので、できれば事前に近隣のガソリンスタンドを調べておくとよいでしょう。返却する前に給油ができなかった場合は、レンタカー会社でガソリン代を割り出し、精算することができる会社も多いです。
オプション代
普通、レンタカーには最低限の装備はついていますが、なにかオプション装備をつける場合には別料金が設定されていることがほとんどです。一般的なオプション料金としては、以下のようなものがあります。
- カーナビ
- チャイルドシート
- ペットの同乗がある場合
- スタッドレスタイヤ
また、装備ではありませんが、以下のようなものもオプション費用として設定されています。
- 乗り捨て料金
- 深夜貸し出し
深夜に出発したり返却したりといった場合には、レンタカー会社で実際に人が動くわけですから、その手数料が必要となります。夜間出発して道路の空いている時間帯に走行することもあるでしょう。
その逆で、返却時も深夜帯になることもあるかと思いますが、時間外に返却する場合には、延長料金が必要となるケースが多いです。
借りた営業所に返却するのではなく、行った先の営業所に返却する場合には、乗り捨て料金の支払をオプションとしてつけることもできます。
オプション代相場を一覧表にしますので、参考にしてください。
カーナビ | 無料のものが多いが、500円程度かかる場合も |
チャイルドシート | 550円 |
スタッドレスタイヤ | 2,500円 |
乗り捨て料金 | 走行距離により異なるが、2,000円~ |
深夜貸し出し | 1,000円 |
※料金は全て税込表示
保険料
レンタカーは任意保険に加入しているため、万が一事故が発生した際にも保険でカバーされるため安心して利用することができます。しかし、対物事故の補償や車両に傷が付いてしまった場合には、借り手が支払う自己負担額として免責額が設定されています。
さらに注意点として、事故が発生した際、事故相手の車両や物は補償の対象とされますが、レンタカー会社側への負担額が発生してしまうことがあげられます。
そうした免責に対する保険がレンタカー各社には基本的に用意されており、保険料は約1,000円からで、補償内容は以下のようなものです。
補償内容 | |
対人補償 | 1名につき無制限(自賠責3,000万円を含む) |
対物補償 | 1事故につき無制限(免責額:5万円) |
車両補償 | 1事故につき車両時価額まで(免責額:5万円、または10万円※3) |
人身傷害補償 | 1名につき5,000万円まで |
※料金は全て税込表示
【知らなきゃ損】安くレンタカーを借りるためのコツ
どうせ借りるなら誰しも安く借りたいものです。そこでここでは、レンタカーを安く借りるための方法を解説していきます。主な方法としては、割引キャンペーンを利用する、早期割引を利用するなどの手段が挙げられます。
割引キャンペーンを利用する
レンタカーを安く借りるための方法一つ目は、割引クーポンやキャンペーン割引を利用する方法です。多くのレンタカー会社の公式サイトを見ていくと、サイト上で割引クーポンを発行していたり、会員登録してからの初回利用で割引適用されたりと、さまざまな割引キャンペーンが展開されていることが分かります。
会員割引は会員登録すれば誰でも利用できるものがほとんどですが、会員割引を適用していないレンタカー会社もたくさんあるので、必ず事前に各社サイトを確認した上で、ぜひ割引を積極的に利用してお得にレンタカーを楽しみましょう。
早期割引を利用する
早めにレンタカーを借りる予定が立っている場合、さらにお得に借りることができるかもしれません。レンタカー会社各社では早期割引を適用していることがあり、会社によっては30%にも及ぶ割引が設定されていることもあります。
興味がある方、さらに安く借りたいという人は以下の記事を参考にしてください。
【知らないと損】レンタカーを安く借りる方法!おすすめの会社やコツを紹介
まとめ:1日のレンタカーの料金相場
この記事では、一般的なレンタカーの相場を紹介し、安く借りるためにはどうしたら良いのかという観点で紹介してきました。
車種とレンタル時間によって、料金は大きく変化します。また、大手レンタカー会社よりも格安レンタカー会社のほうが数1,000円以上も安く借りられることもあります。相場を知り、安く借りる方法を知り、ぜひ賢くお得にレンタカーを楽しみましょう。
長期レンタカーを借りるならカルノリレンタカーがおすすめ!
引用元:カルノリレンタカー公式HP
関西で長期レンタカーを借りるならカルノリレンタカーがおすすめです。カルノリレンタカーは関西を中心に展開しているレンタカーショップです。カルノリレンタカーは現在以下の11店舗で営業しています。
【大阪府】
大阪西区店
大東住道店
大阪本店
堺西店
大阪羽曳野店
大阪摂津店
【京都府】
京都伏見店
【奈良県】
奈良大和郡山店
【三重県】
三重桑名店
カルノリレンタカーの特徴は以下の通りです。
- 軽自動車や軽トラックであれば圧倒的な低価格でレンタカーを借りることができる
- 1日のプランだけではなく、1週間~1ヶ月と中長期でレンタカーを借りたい方向けのプランも用意している
- 手続きが簡単にでき、当日でも借りることができる
- 法人様限定のお得なプランも用意してある
- レンタカーの品質やサービスが良く、多くのお客様から高い評価を受けている
ただ安いだけのレンタカー会社なら他にもありますが、カルノリレンタカーは低価格でありながら高品質なので非常に高い評価を得ています。実際に口コミでも、車の品質だけでなくスタッフの対応への満足度も高く好評です。
個人の方でも法人の方でも簡単に車を借りることができるので、長期レンタカーを借りようと思っている方はカルノリレンタカーで車を借りてみてください。
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- 平成元年生まれ、3児の父。児童施設出身の起業家です。引っ越し業に携わる中、母子家庭や非正規雇用者を大好きな車で支援したいと考え、中古車販売店を開業したのち、レンタカー事業「カルノリレンタカー」を始めました。中古車販売事業とレンタカー事業を運営する知見から、車に関する有益な情報をより多くの人に伝えたいという想いのもと記事を執筆します。社会貢献活動にも力を入れていきます。